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髙井千雅
経済学部経済学科 3年
社会・文化経済学ゼミ所属
英語副専攻
My Story
Q1. 海外事情に参加しようと思ったきっかけは?
結論から言うと、やりたいことが全くなかったからです!
1年次で大学生活に慣れたものの、「学生の間に~~~がしたい!」や「将来~~~になりたい!」というのが見つけられず、やりたいことがないまま、何も達成しないまま学生生活を終えてしまうと思っていました。しかしそう思いつつも、せっかく大学にいるのだから、自分が幼いころから好きだった「英語」で何か学ぶことができたらなあと、ひそかに考えていました。そんな中シラバスで海外事情の存在を知り、軽い気持ちで説明会に参加しました。
そこで「この授業は英語を学ぶのではなく、英語で学んでもらいます」という先生の言葉に興味を持ちました。今までは英語を勉強すると言えば机に向かって問題集を解いたり、自分の意見を発表する英会話をしたりしていました。だからこそ「英語で学ぶ」というワードが自分にとってとてもワクワクするものでした。そう考えているうちに、もしかしたらこれが自分のやりたいことなのかもしれないと思い、参加しようと決断しました。
Q2.身についたと感じるスキルは?
相手を知るためのリサーチ力と、英語の瞬発力です。
「相手を知るためのリサーチ力」については、GSP(企業人交流会)でゲストスピーカーへアポイントを取る作業で身についたと思います。プロジェクトの中で、なぜあなたとインタビューセッションをしたいのか、というのを伝えるにはどうしたらいいか悩んだ時期がありました。そこで気づいたのはインターネットで調べて上に出てくる情報や、ゲストの過去の栄光にフォーカスしすぎていたということです。そこからはゲストのことを調べられる限り調べつくし、その中で今自分が最も聞きたいことと、ゲストが今一番力を入れていることにフォーカスしてアポイントメールを作成しました。これがリサーチ力が身についたと感じるエピソードです。
「英語の瞬発力」については、この瞬間に身についた!というよりは、全てのプロジェクトを通して最終的に身についてきたと感じました。私たちのプロジェクトやイベントはすべてレコーディングしており、それを見返したときに自分が発言する量だけでなく、会話のテンポが上がっているのがよくわかりました。これは、英語を日本語に変換するという作業が省けてきた証拠なのかなと感じています。
Q3. これから身につけたいスキルを教えてください!
これから身につけたいスキルは、スキルというのかはわかりませんが、チャレンジ精神です。これは一見簡単ではないかと思う人もいるかもしれません。きっとそれは自分のcomfort zone=自分が知っている分野や未知ではない場所でのチャレンジを指していると思います。
私がチャレンジをしたい場所は、自分が経験のない余裕のない環境、言い換えればcomfort zoneの外側でのチャレンジです。あえて余裕のない環境に身を置くのは、成長速度が速くなることは今までの経験から実感しているからです。
Q4. 後輩に向けてメッセージをどうぞ!
私が最も伝えたいことは「とりあえずやってみる」ということです。具体的に言うと、結果を見据えて飛び込むのかを決めるのではなく、結果を予想できないようなことに飛び込んでいくということです。なぜそのような危険な道を選択することを薦めるのかというと、学生のうちの失敗は死ぬわけじゃないからです。社会に出て、仕事で大きな失敗をするのはもしかしたら人生を大きく変化させてしまうのかもしれません。
しかし私たちはまだ大学生です。どんなに失敗しても次のチャレンジの場はいくらでもあります。だからこそ、安全な道ではなく危険な道=comfort zoneの外側でチャレンジをしてほしいと思います。
メンバーから見た髙井千雅
海外事情のお姉さん!さまざまなシチュエーションで率先的に動いてくれていたのでとても助かりました。チームを見守ってくれ、時には引っ張ってくれる頼りがいあるリーダーでした!