
チュックさん
(Mr. Chook/Anthony Trovatello)
オーストラリア出身。ニセコ在住。個人でテレビプロダンクションの経営を行う。また、コンサルティング業(ビジネスコンサルタント)の業務を中心に活動。
zoomセッションでは、スライドの中にアニメのようにチュックさん本人が登場する演出をしてくれて印象的だった。本当に明るい人でお話しするのが楽しかったよね!
あの演出、すごかった!以前はオーストラリアとニュージーランドでテレビに出ていたらしいね。







チュックさんはテレビに出てるのも納得できるほど、人を楽しませる力があるよね。それは、今まで10カ国以上の国を回ったという彼の経験も影響しているのかな。
その海外渡航で、過去には言葉が通じなかったりして苦労した話を聞いて驚いたよ。



もしかしたら、その苦労が今のチュックさんの明るさにつながっているのかもね。今は、ニセコについて発信しているYoutubeチャンネルに出ているんだよ。是非見てみてね!
相手の文化から学ぶ
経済学部 経済学科 3年
大竹 鴻太郎
「LINK 2021 with Niseko」の2日目には、観光分野においてフリーランスおよび上級管理職員として8カ国で17年間働き、国際的なキャリアを持っているTV Nisekoの代表アンソニー・トロバテッロさん、通称チュックさんとセッションを行いました。
緊張と不安の2日目
チュックさんとのセッションはLINK 2021 with Nisekoの2日目でした。イベントの2日目は1日目の悪い点の修正を行い、前回よりもいいものにしないといけないという不安や緊張からみんな表情が硬かったのを覚えています。僕自身初めてのイベントの企画・運営だったため消極的になってしまいました。そんな緊張がほぐれないままセッションが始まりました。
文化を知り、相手を知る
チュックさんがzoomに入ってくると、私たちは彼の雰囲気の作り方に圧倒されました。彼は、私たちが緊張しているのを瞬時に読み取り、話しやすい環境を作ってくれました。この行動の裏側には彼の17年間の経験が深く関わっていることを知りました。彼は、これまで出身地のオーストラリアを含め計8か国で仕事経験と他6か国に旅行をした経験を話してくれました。「実際に足を踏み入れ、その国の人と仕事や会話を楽しむ」「その会話の中で相手の文化を知り、相手の性格を知り、それをマーケティングに生かしている」と話してくれました。彼の誰にでも瞬時に合わせられる対応力を、僕も身に着けたいと思いました。
彼との出会いは、人見知りをしてしまう僕が「もっと海外に住んでる人と話がしたい」「いろいろな文化を知りたい」と思えるルーツとなり、殻を破り自分の視野をもっと広げたいという思いが強くなったセッションでした。