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Ben Wooldridge

​イギリス・バーミンガム在住。世界的に有名な劇場の一つ、バーミンガム・ヒッポドロームでPRマネージャーとして働く。さらにコロナ禍に自ら起業を果たす。

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ベンさんはイギリスを代表するバーミンガム・ヒッポドロームという劇場のPRマネージャーをされています。

​それだけではなく彼は自分自身で会社を経営し、幅広いクライアントにコミュニケーションのサポートをしているんだよね。

​コロナ下でアクションを起こす人が少ない中、彼は自分が今できることを探していたね!

​この考え方は私たちが海外事情を始めた時のコンセプトと似てるよね。

​彼から何か行動起こすことやスキの大切さを学んだ!

​自分の好きを信じる

経済学部 経済学科 3年

髙井 千雅

一歩を踏み出す勇気

今一番会いたい人、インタビューしたい人、話してみたい人、と言われたらあなたの頭の中にはどのような人が浮かぶでしょうか。おそらく自分の好きなアイドルや、芸能人、興味のある分野の有名人が思い浮かぶことでしょう。それでは実際にその人達とお話をするためにあなたは何をしますか。多くの人は何か行動を起こす前に「そんなことは不可能だ」と諦めてしまうことでしょう。以前までの私もそう思っていました。しかしこのGSP(Global Skill Project)を通してその考えは全く違うものへと変化しました。

GSPでは世界で活躍する企業の方にアポイントを取り、セッションをしていただくという企業人交流会がありました。何もないところから英語で連絡を取る、なんてことを私はしたこともなかったですし、しようと思ったことすらありませんでした。さらに自分はどの分野の人にお話を聞きたいのだろう、何を彼らから学びたいのだろうと悩むことばかりでした。

そこで私は自分自身を見つめ直してみることにしました。まずは自分が好きなこと、そして将来の自分を考えていくうちに会いたい人やお話を聞いてみたい人物像が浮かび上がってきました。そこからLinkedInをはじめとしたSNSを駆使してその人物像に近い人を探し出しました。ここまでは順調にいったものの、SNSですら繋がっていない人にどのようにアプローチすることができるのか、ましてや相手は世界で活躍している人となるとどうすることで私の声が届くのか、また課題が浮かび上がりました。さらにインストラクターであるアイクマン理恵さんから、普通のビジネスメールでは他のメールに埋もれてしまい相手の目に留まることすらない、という現実を聞きやはり会いたい人と繋がるというのは不可能な話だと正直感じてしまいました。

しかしここまでやってきたのだから絶対に会いたい、という気持ちのほうが大きくなり、私は目に留まるメールを作成するためにその人について隅から隅まで調べ尽くしていきました。

 

自分を信じる

努力の末、イギリスの有名な劇場の一つであるBirmingham HippodromeでPRマネージャーとして働くベン・ウッドリッジさんと出会うことができました。彼との出会い、そしてセッションは私の見えている世界を大きく変えてくれるものでした。ベンさんはPRマネージャーだけでなく、自らも起業をしているという様々な経験をしている方でした。その中で、「自分を信じて行動すること、自分が好きなことなら自信を持つこと」という大切なことに気づかされました。

 

自分自身が自分を疑ってしまってはうまくいくわけがない、それは自分を信じベンさんにメールを送った自分に当てはまると感じました。このシンプルではあるけど大切なことを忘れずに、ベンさんのように好きなことを仕事にできるよう努力し続けたいです。

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