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Marble Surface

アクミ・ウーさん
​(Ms. Acme Wu)

台湾出身。大学時代ニューヨークに渡り、

10年ほど広告制作の企業でキャリアを積まれました。2015年にニセコに移住し、現在はニセコエリアの観光地域づくりを担う団体・一般社団法人ニセコプロモーションボードで、ニセコの魅力を伝えるため尽力なさっています。

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アクミさんは観光事業だけではなく、SDGsでニセコのエコ活動も盛り上げているみたい!たとえば、BYOカップやエコバック使用の促進とか。

美味しい食べ物がいっぱい食べられるオータムフェスタとか、ニセコの良いところを活かして町を盛り上げる多様なイベントも企画しているんだって。

ニセコは農業が有名だもんねー。ミッチェルさんの多文化共生やSDGsのお話にもつながるね!

​そうだね!あと、ニセコといえば雪!

​アクミさんは仕事の昼休み時間にスノーボードに行くほどウィンタースポーツが好きみたい。

アクミさんがニューヨークからニセコに来たのも、ニセコの魅力である雪に惹かれたからなのかもね!

​経済学部経済学科 3年 杉本理子

アクミさんとの出会い

 

私たちがなぜアクミさんにお話を伺おうと思ったのか。きっかけは、アクミさんが中心となって手がけた、ニセコの魅力を紹介する動画です。

この動画ではニセコが世界に誇る雪景色を中心に、リゾート地としての四季折々の風景が取り上げられていて、コロナ禍で閑散としているニセコに再び活気を呼び戻したいというアクミさんやニセコの方々の思いが強く込められていました。これを見て私たちは、是非直接お話を伺いたいと思いました。

  

今だからこそできること

セッションではアクミさんの経歴、そしてニセコで企画・運営したイベントやエコ活動の紹介などを主にしてくださり、改めてアクミさんの活動の幅広さを実感しました。特に私は、毎年冬に行われる「ショートフィルムフェスティバル」というドライブインシネマのイベントに興味を持ちました。今年はコロナ禍でもみんなで映画を楽しめるように、雪を巨大スクリーンにし、車内で映画鑑賞ができるという画期的な企画に驚きました。セッションを通し、ニセコの魅力を余すことなく伝えることやニセコへの観光客、住んでいる人をどのように楽しませるかということへの熱意がアクミさんから強く感じられました。

また、私は旅行が好きで観光業界に興味を抱いていたので、国内国外に限らず観光客が減ってしまったり、たとえ旅行をしても十分に楽しむことが難しくなった昨今の状況に、とても胸を痛めていました。しかし、そのような困難な状況下でも模索し続け、ニセコと人々を繋ぎ合わせようと頑張っているアクミさんからお話を聞けたことで、私はコロナ禍の観光業界へ大きな可能性を感じることが出来ました。

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