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オーストラリア・ブリスベン在住。5か国での留学・海外就職・海外起業経験あり。(アメリカ・台湾・タイ・イギリス・オーストラリア)「世界のどこに行っても輝ける日本人を育てたい・真のグローバルなマインドセットを持つリーダーを増やしたい。」という信念の元、コーチング、オンライン講師として
異文化理解・グローバルマインドセットなど海外と日本、日本と海外に活躍したい人のサポートを行う。

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Eichmann Rie

一歩を踏み出す勇気

経済学部経済学科3年

杉本理子

 

アイクマン理恵さんには、数ヶ月に渡り私たちの「海外事情」の活動を真剣に、熱意を持ってサポートして頂きました。GSPや、オンラインイベントの企画・運営など今まで私たちが経験したことのない難しいプロジェクトを進めるにあたり、いくつもの大切なことを教えていただきました。

スキル面では、全くゼロからどこの国の誰をどうやって見つけゲストに招くのか、イベント企画に当たっても海外の人が日本について何を知りたいのかなど、何事もリサーチが必要でした。海外事情に参加したての頃はこのリサーチ力が足りないせいで作業が遅くなってしまったり、チームで結局何をしたいのか明確にできませんでした。そんな私達にアイクマンさんはグローバルな視点での情報の集め方、例えばLinkdInという海外のビジネスシーンでよく使われているSNSや、Eventbriteというイベント計画から宣伝を効率的に行うことができるツールなどを教えてくださり、普通に日本で過ごしていたら思いつかないような英語を使ってのリサーチ力、海外と繋がる力が身につきました。

 

そして、自分が成長していくために非常に大切であるマインドセットについても教えていただきました。「海外事情」開始当初、自分から立候補することや働きかけることが苦手な私達にアイクマンさんは「チャンスを逃していてもったいない」とアドバイスをしてくださりました。それを聞き、今まで私は失敗したらどうしようと不安になり、チャレンジできる場を何度も逃していたことに気づきました。

 

こんな自分を変えたいと思い、私はニセコプロジェクトのセッションで、苦手意識を持っていた英語での司会進行役に立候補しました。そして当日。緊張していた私は、ゲストのお話を上手く聞き取れず本当に聞きたかったことを聞けなかったり、予定していた進行ができず、”失敗”を経験しました。

この失敗が悔しく、次は絶対成功したい!とやる気が出ました。そして数ヶ月後、今度は私のゼミの国際交流授業で司会をする機会がありました。本番では、司会をした経験があるという自信から気楽に話すことができた上に、相手の話を理解した上で瞬時に聞きたい質問ができ、自分としては上出来なもので終わりました。以前失敗した部分を克服することができて、とても嬉しかったです。

もしアイクマンさんに出会えていなかったら、自分からチャレンジしていく勇気も、失敗を成功に繋げるという経験も得られませんでした。素晴らしい出会いに、感謝しています。

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