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Lucy O'Reilly

アイルランド・ダブリン在住。企業から個人事業主向けのWeb作成を中心とした仕事でフリーランスとして活躍中。また、ブログ作成、サイト作成の助言なども行う。

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世界で活躍されているLucyさんに交渉をしてアポイントを取るっていうのは自分たちの想像を超えて難しかったね...

Lucyさんから返事をもらってすぐに話が付いた訳じゃなかったんだよね?

最初に送った交渉文はもちろん、謝礼の有無や内容の確認などのやり取りをして、実際のビジネスのやり取りとして必要な交渉スキルを得られたよ!

印象的だったことと言えば、クライアントに対する対応だよね。”お客様は神様”という考え方がされがちな日本だけど、Lucyさんは「自分と考え方や気が合わないと感じたらすぐに仕事を打ち切る」と話していたよね。
 

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そこに大きなギャップを感じたと同時に私たちの考え方の幅が広がったと思うな
 

パラダイムシフト

社会福祉学部 福祉心理学科 3年

高桑 七佳

Clubhouseでゲストに出会う

海外事情の最終プロジェクトの一つとして私たちはGlobal Skill Project(GSP)を行いました。GSPではこれまでのプロジェクトを通して得たスキルを使い、日本人以外の海外の企業人と交流しました。初めは本当に自分たちの英語力で成功することが出来るのか、上手く交渉出来るのか、不安がつきませんでした。このままでは成功どころかゲストに来てもらうことすらも出来ないと思い、メンバー間でこれまで通りの作業量では間に合わないことを話し合い、メッセージを送ることに奮闘していました。少しでも多くの方を知るために、私はClubhouseを使いました。

 

Lucy O’Reillyさんとの出会い

多くの登録者がいる中で私はLucyさんというアイルランドでwebデザイナーとして活躍されている方のプロフィールを見ました。業者や個人に向けて作成プランなどが提示されている彼女のサイトを見た際に、個人経営に対してそれまで抱いていたイメージとのギャップに驚きました。Webサイトのデザイン性や、サポートの対象となっている内容が想像していた以上に充実しており、ハイレベルなプログラミングスキルを身に着けている方という印象を抱きました。

 

しかし意外にもLucyさんの前職はエンジニアとは関連のないイベントプランナーなどをされていたことを、他のSNSなどを見ているうちに知りました。私にとって、プログラミングのスキルを必要とされる仕事に、イベントプランナーという職種の違うものからキャリアチェンジをされたということが衝撃的でした。絶対にLucyさんからお話を聞きたいと思い、どのような話を彼女から聞きたいかなどを綴った英語での長文をClubhouseを通じて送りました。承諾のメッセージをもらえた時は本当に嬉しかったです。

 

セッションの当日、私は司会を務めルーシーさんに様々な話を伺いました。特に印象深かった話として日本では考えられないクライアントとの関係性があります。日本ではお客様第一で、どんなに理不尽でもサービスを提供する側が我慢するのが普通で、私もそれが当たり前だと思っていました。しかし、ルーシーさんはデザインの話し合いの時点で自分とは合わないと感じれば、話を断ることもあるそうで、とても驚きました。

 

ルーシーさんに出会えたことで考えもしなかった私の固定概念とは真逆の事実が沢山あることに気づきました。またセッションの最後にルーシーさんが「私だって挑戦出来たんだから皆だって出来るよ」と笑顔で言って下さりました。この状況下であえてグローバルなプロジェクトに挑戦し、彼女と繋がることが出来て本当に良かったと心から思います。

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